運動を継続できる人は何を設計しているのか

継続運動:後編

なんでできるの?

前回、

運動が続かない理由は

「やる気」ではなく「構造の問題」だと整理した

では逆にできる人は何が違うの?

同じように忙しくて同じように疲れているのにこの差は何?

「継続できる人」、「習慣として定着できる人」と、

「計画倒れになる人」、「三日坊主になる人」の違いは何?

習慣化についてのアプローチ

AIとセッションしながら

いろいろと計画内容を検討した結果、

わかったことがある。

「計画とは新しい生活習慣を作ること」

なので前提条件を変える必要がある。

これまでの考えだと、

「意を決したガチガチストイックな運動」

を前提にして張り切って準備していたけど…

もちろんそれは否定しないが、

生活の一部に定着させるんだったら、

もっとカジュアルに浸透させるアプローチが必要だと思うんだ。

1 目標を最小単位にする。

「運動何やろ?」って話なんだけど、

習慣化するとなると何でもいい。

それこそ「走る」でも「歩く」でも「エアバイク」でもいい。

私は有酸素を挑戦しようと思っているが、

天候とかによっても様式を変えないといけないから、

そこは決めない。

ここで重要なのは“効果”ではなく

「継続できるかどうか?」である。

じゃあ「どれぐらいやるか?」なんだけど…

ぶっちゃけ5分でもいいし

何種目でもいいから

とりあえず行動したことが大事になる。

完成度は求めない。

例えば飲み会の日は、

ほぼ休むんだけど

元気なら軽い散歩程度をして

維持したことにする。

行動のハードルを下げることが大事で

それをやり続けている意識が大事。

「これやっても意味ないんだよな」って考えるのが間違い。

2 開始コストを削る

「毎日やる」て場合に、

毎日振りかぶらなきゃならないようにするのはキツい。

だって、毎日ガッチガチに運動したら、

毎日運動着の洗濯コストがあったりするから、

開始前にいろいろ考えちゃうことあるんだよね。

だから

着替えはしなくても普段着でも許すことも重要なんだ。

もちろんスポーツにもよるけど、

準備する時点でやる気が失せるトレーニングを

毎日やるのはちょっと違う。

後、前回紹介した社会コストを避ける方法だけど、

要は秘密主義でやる方法としては

「あまり人通りが少ない夜の時間にやる。」ということ。

朝は無理だよ…忙しいもん。

そして、迷っている時間を作らないようにルーチン化する。

私の場合だと

習慣化するまでは

「普段着」「散歩(雨の日はエアバイク)」「夜やる」

ぐらい簡易要素でいい。

首にランタンひっかけて行けば解決する話だ。

しかも小雨なら傘さしたりすれば成立する。

3 トリガー化している

私はデブなんだけど、

デブの習性って不思議なもので

食べ物があると

腹が減ってないのに食べちゃうときがある。

そういう食習慣を許容しているから

デブが完了するんだけど、

「食べ物が目の前に入ると食べちゃう」というのが「トリガー」。

こういう

「トリガーを作って習慣化する方法」は有名な話で、

習慣化すると、その行動をしないと気持ち悪くなったりする。

だから、

夕食後とか風呂前とか歯磨き前に

運動に行くようにするというのは大事な話で、

「時間ではなく行動にヒモづけ」することが重要なんだ。

4 再開を前提にしている。

ここが最も重要なんだけど…重要だから箇条書きで書くと…

  • 休んでいい
  • 三日坊主を繰り返していい
  • 中断を失敗としない。

継続は大事だけど中断とか途中で休むというのは許容していい。

5 成功の定義を変えている。

総合的な話なんだけど

  • 成功のハードルを下げる
  • 少しでも運動出来たら成功
  • やらない日があっても失敗じゃない。

運動の習慣づけにおいて何が成功なのか?

ここまで分析しているとあることに気づくと思うが、

「運動っていつまでやるの?」という話だ。

ぶっちゃけ言ってしまうと

「運動習慣なんだから終わる前提で作っていない」

というのが正しい。

わかるよ…「

それならやる気ないよ」って言うのも

「そんなにいつまでもリソース割けない」

って言うのもわかる。

多分今までの予定の立て方はこうだ。

「無い時間を2か月ねん出するから、

2か月で痩せて、体力をつける、目標達成で終了」

でもこれだと、

「できても終わり」

「できなくても終わり」

で、どちらにしても継続できていない。

根本的な話で、これは習慣化の話だ。

習慣化というのは

歯磨きや洗顔や入浴と同じで

終わりを見据えるものではない。

でもね、

「運動習慣」は土台で

「肉体改造」とか「体力づくり」は成果になる。

運動習慣のベースができていないと、

さらに強度のある肉体改造とか体力作りはできない。

下地からやっていかないと

確実に失敗の確立は上がるし、

維持できない。

「短期間でいい」って人もいるけど、

短期でやろうとすると

それこそハードルが高いんじゃないかな?

ちなみに私も短期的には成功したことがある。

だけど、成果は1か月持たないんだよね…

運動は「終わるもの」と「終わらないもの」にわける必要がある。

〇 終わる運動

  肉体改造、ダイエットなど、成果を出すためのもの

〇 終わらない運動

  毎日動く、5分でもできる、再開できる維持するためのもの

上記の2つを同一と考えると

成果は出ないしうまくいかない。

「毎日しっかりやらないと」

というのが継続条件ととらえる人がいるが、

継続とは、

「止まらないこと」ではなく、

「止まっても戻れること」である。

短期で終わらせたい人へ

「無いリソースを削って2か月やるんだから、

それで終わりでいいじゃないか」と思う人もいると思う。

これは間違いではない。

短期間で体を作ることはできるし、

実際に成功する人もいる。

ただし、それは「作る工程」であって、

「維持する構造」ではない。

つまり、

  • 短期で作る → 成果
  • 維持する → 別設計

という関係になる。

短期で作ったものは、

維持する設計がなければ自然に崩れる。

だから問題は「終わらないこと」ではなく、

「終わる設計のまま維持しようとしていること」

まとめ

運動を継続できる人は

〇 内容を継続できるように小さくする。

〇 行動時間を

  予定時間のトリガーの前後1時間ほどで固定する。

〇 ルーチン化するまで開始コストを削る。

〇 再開を前提にする。

〇 終わらせる設計にしない。

「人は運動をやめたのではない。」

「終わる設計で運動を始めてしまっただけである。」

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