予定ってどこからどこまで?

季節ネタ

六月病の対策006

どこからどこまでが予定なの?

1.人は大事な局面では予定をきっちり立てる。

「予定をメモしよう」という話になったけど

予定ってどこが始まりでどこが終わりかわかってる?

ざっくりと予定を立てるなら?

明日9:30から就職の面接がある。

家を8:30に出発する。

帰りは11:00頃になるだろう。

こんな風に考えてはいないか?

こんな風に考えている人はまれだ。

まずいない。

人生のターニングポイントになるかもしれない

なのに、

こんなにざっくりとした準備でいいわけがない。

まあその…

もし1か月後の予定なら、

最初はざっくりこんな予定になるが、

1週前ならばどうか?

写真と必要書類を漁り、

履歴書を作り、

就職に必要なものを考え、

当日の服装を選ぶ。

当日の気温と天気を気にし、

出発時間の交通状況を考える。

そのうえで起きる時間と

食事時間を逆算し、

朝起きてから

気持ちを作る時間が欲しいだろう。

人は

大事な局面では

これぐらいの準備はする。

別の例えを簡単に言うなら。

初デートの時とかもそうだろう。

2.でも他の予定は雑だよね

「人生を左右するプレッシャー」がない状態だと、

人は準備を怠りやすい。

失敗があっても

直す気がないからだ。

失敗を直すというのは、

それだけ、

負担がかかることなのだろうか?

自分でもよく理解できていない。

3.予定を立てずに突っ込んで困ったことない?

「予定を立てずに突っ込んで困ったことがないか?」

と問うと…あまりピンと来ない。

もっと、

具体的な例を出そう。

夏休みに宿題が出された。

夏休みに友達と遊ぶのが楽しくて、

今日やろう、明日やろう

と考えるうちに

締めきり近くなってしまって、

焦ったことは無いか?

これは

誰でもある。

まあこの場合は

予定を立てる以前の問題だが、

予定を立てて、

予定通りやっていたら

余裕だったかもしれない。

4.明日食べるパンと小学生の服の支度

とあるトーク番組で

「明日の食べるパンは

前日に無理して買ってくるのに、

明日着る服は

決めていなくて、

約束の時間に

遅刻する人いるよね…」

という会話があった。

正直ハッとするというか

そういえば、

思い出してほしい。

小学生の頃は

明日着ていく服を

枕元に置いて寝たことは無いだろうか?

これと同じように、

明日着る服の方向性だけは、

気温や気象がどうであれ、

ある程度決められる。

食事に関しては

その時の体調があるから

逆に決めづらい。

この順序が

なぜか違うのは、

予定がしっかり見えていないから

ではないだろうか?

舞台は本番までが9割以上

1.舞台の予約は1年前

公務員時代、

会館の管理をやっていたことがあり、

施設の予約業務や

音響・照明の仕事を行っていた。

演劇やコンサートなど

様々なイベントが年間に催される

最初に驚いたのは予約システムで、

「早い者勝ち」なのだ。

例えば住民のカラオケ大会を

先に入れた場合、

著名な歌手のコンサートを

その時間に入れることはできない。

これが常識。

基本的には予約は1年前から予約可能だった。

ちなみに有名なホールだと

2年から3年待ちの会場もある。

つまりイベントの予約というものは 1年以上の計画のもとにできている。

2.式典とかだとこんな感じ

次に

舞台を使用する場合の準備を紹介しよう。

まあ一番簡単なのは、

表彰式や、

講演会などの式典だ。

看板

(バトン吊り用、屋外看板)

調光調整

(バトン用、シーリングライト、フロントライト、調光卓)

音響調整

(マイク、マイク台、ミキサー、BGM)

大道具準備

(演台、司会者台)

小道具

(表彰盆、盆、ペットボトル、紙コップ、おしぼり)

だいたいこれぐらいは

常識として準備を考える。

ここからクライアントと話を詰め、

2日前に準備、

1日前にリハーサル。

本番となる。

もちろん

時間単位ではやらないが、

タイトスケジュールで

舞台の調整を

やらなければならない場合もある。

どんな小さな式典でも、

概ね、

本番まで2日は準備にかかる。

3.これでも微調整とかあるんだぜ

打合せすることのないくらい

前日まで

舞台づくりはするのだが、

当日

いきなり変更になる場合もある。

そして

微調整もある。

本番直前まで

気を抜くことなどない。

4.実は本番中はほとんど何も考えてない。

本番中はリハーサルを重ねたりするので

2枚3枚保険をかけるパターンがほとんどだ。

だから、

客に見せる場面の8割は、

既に出た段階で終っている。

大きな失敗は、

準備不足か

予想外の事故で起こることが多い。

だからこそ、

演者はその場に集中することができる。

その余裕が

「本番を楽しむ」というものなのだ。

5.つまり準備が9割以上

舞台を作ったり、

舞台作業をすることは、

既に

散々打ち合わせをしたうえで行うので、

心理的プレッシャーは

大幅にカットされている。

もちろん

クリエイティブで無茶な宿題を

直前に出されれば違うが、

例え

前日午前様の終了になったとしても。

ゴールがほぼ完全に見えているため

心理的に詰められることがない。

つまり

舞台においては、

「準備が9割以上を占める」

ということがお分かりいただけるだろう。

自信と余裕と予定の立て方

1.一つの予定にかまってられない。

例えば、

営業交渉や面接試験など、

かなり重めの予定が

1日の内のどこかにあると

それだけに

心を支配されてしまいがちである。

その結果

他のことができなくて

あとで困るということが

よくある。

確かに

その予定は重要かもしれないが、

生活時間や仕事時間の中の

わずかな時間でしかない。

そこの時間にとらわれ過ぎて、

日ごろのルーティーンを崩すのは

ちょっと違うと思う。

2.予定を頭で抱えるのは相当な負荷だ

心の中で

常に1か月先の予定を置いておくことは

基本的にできない。

気になって集中できないからだ。

しかし、

先の予定を気にかけていないと

忘れてしまう。

だからこそ

下準備とリハーサルが必要になるのだ。

これは、

イベントに限らない。

仕事や旅行・生活の予定

全てに関係してくる。

3.準備は無意識込みで予定は気持ちづくり込みで

では準備やリハーサルは、

どのように行えばいいか?

これが難しくもあり、

簡単でもある。

準備やリハーサルは、

心の準備も含めて予定に入れること。

だから、

大きなイベントの1日以上前から、

考える時間を1定時間設ける。

難しい仕事であればあるほど、

意識的に選択する部分を

極力減らすべきで、

ほぼ何も考えないで本番に臨んでもいいようにする。

これが重要だ。

4.心の余裕は「何をするかわかっていること」

イベントでも仕事でも趣味でも

本番でやることが理解できていないと

コミットが生み出せない。

ただしんどいだけの

骨折り損になる危険性が高い。

何をするかわかっていて、

ただ集中する状況が作れていれば、

例えタイトなスケジュールでも、

疲れない。

5.心の余裕が自信と満足感に変わる

心に余裕があれば、

疲れないだけでなく、

状況を楽しむことができるのだ。

それは、

「自分の時間を支配できている」

ということだと思う。

これが

満足感を生み出す。

予定=切り替え=余裕

予定というと、

多くの人は

「時間管理」を

思い浮かべると思う。

だが、

私はそうは思わない。

何時に何をするかを決めることではなく。

その予定に向かって、

少しずつ

気持ちを切り替えることだと思う。

心の余裕というのは、

時間が余っている状態ではない。

何をするかが分かっている状態だ。

次に何が起きるか分かる。

何を準備すればいいか分かる。

何を確認すればいいか分かる。

だから焦らない。

だから集中できる。

だから楽しめる。

予定とは、

未来を縛るものではない。

未来を安心して迎えるための準備なのだ。

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