五月病の正体とは何だったのか?

季節ネタ

-「次に動ける状態」を作るということ-

五月病の考察005

無理して合わせることの限界?

「会社で何年働いていますか?」

「今の場所で何年働いていますか?」

五月病から的を外してこの状況を考える時、

そんな状況の人を見たらまずこう声をかける。

五月病というのは

「会社に無理して合わせることの限界」

だと思う。

今の仕事、

割り当て部署

人間関係

多少自分の性格に無理を言って

合わせて過ごす

1年2年…合わない人なら1か月

若干窮屈な時を過ごす中、

訪れた連休

ゴールデンウィークは

小さい上着に

そでを通して

無理して縮こまっている自分の姿を

まるで鏡で見るような瞬間だ。

「ああ限界だ」

「疲れてしまった。」

自分の心はバーストした。

将来のために

ぼんやり集めてた知識が

飛び散ってしまった。

この散らかった部屋

どうしよう。

人は「散らかる」と動けなくなる

人間は、

処理不能状態になると、

未来まで見えなくなる。

人は疲れると

「部屋」

「予定」

「情報」

「睡眠」

「人間関係」

「仕事」

全部が散らかり始める。

「めんどうくさいなぁ」

「今こんなことしている場合じゃない。」

「けど何するんだっけ?」

頭の中で整理がつかなくなる。

すると人は、

「全部ダメだ」と感じ始める。

しかし実際には、

人生そのものが壊れているというより、

処理順序が崩れている場合がある。

「疲れている」のも

「やらなければいけないことに溢れている」のも

「このままじゃダメ」なのも

全部理解できる。

共感できる。

「動けない」のも

「寝たい」のも

「逃げたい」のも

否定はできない。

前へ進む方法は3つある

では、

どうすればいいのか。

「とりあえず寝ろ」

と言ってしまうのは簡単だ。

だが何の解決にもならず

Xデーが迫ってくるだけ…

最近思うのは、

前へ進む方法は、

大きく3つくらいしかない。

「整理する」

「力を伸ばす」

「小さく挑戦する」

だと思う。

もちろん、

本当に環境変更が必要な時もある。

転職した方がいい場合もある。

休んだ方がいい場合もある。

しかし、

疲れている時ほど、

人は人生全部を変えようとしてしまう。

そして、

大きな変更ほど、

処理エネルギーが必要になる。

こんな話をここでするのは

ちょっと違うのかもしれないが、

私はうつ病に罹患したことがある。

その時に精神科の先生に説明を受けたが、

物事を実行に移すには、

体力と気力が欲しいそうだ。

体力が満タンであっても

気力が尽きていると

気持ちだけ空回転してしまって

うまくいかないらしい。

うつ病を0の状態と指定していた。

0とはいかないまでも

気力が付きかけた状態で

バーンアウトした自分の気持ちを

奮い立たせるのは、

無理がある。

だからまず必要なのは、

とりあえず自分しかいないから

自分で傷の手当をして、

「処理可能状態」に戻すことなのだと思う。

セーブポイントを作る。

心がバーストしたのは大けがだけど

手当しないと血が出っぱなしだ。

その応急処置として、

私は、

掃除や片付けはかなり有効だと思っている。

ただし、

「綺麗好きになれ」

という話ではない。

重要なのは、

「とりあえず動ける状態」

を作ることだ。

ゲームで言えば

「セーブポイントを作る」

と言ったところか…

例えば、

用意した雑巾を、

綺麗に折りたたんで使用する。

清潔シートでもいい。

あるいは、

布団をたたむ。

本当に、

それくらいでいい。

なぜなら、

「綺麗にたたむ」という行為は、

処理を整理する行為だからだ。

なんてエラソーなことは言わない。

実は、

前の仕事が主に掃除業務だったので

覚えているだけだ。

拭き上げなんて

結果さえ綺麗なら

所作はどうでもいいと思っていたが、

先輩から

「常識を疑う」

くらいの嫌味を言われて、

しぶしぶ除菌シートを

キレイにたたんで使用した。

そしたら

自分でも驚くほど

丁寧な仕事になった。

条件反射というものは

思ったより体に染みついているのだ。

一か所を片付けると

散らかった部屋に違和感を感じる

これは私が発達障害だからか?

でも、

ちゃんと丁寧な途中経過を作ると

途中でもやめられる。

「散らかった部屋は心の乱れだ」なんて

使い古された説教を吐きたくない

だから、

「布団をたたむ」

「机を拭く前に副道具をキレイに折りたたむ」

これをセーブポイントにすると、

次の行動ができる。

そう覚えておくといい。

五月病は「タイミング」

5月になると、

人はつい、

「人生そのもの」

を考えてしまう。

「このままでいいのか」

「あと何年続けるのか」

「もう遅いのではないか」

無理はない、

「年度の始め」

「決算時期」

「発注開始」

「我慢の限界」

その状態の時に連休。

人生を振り返り

周りの人生と見比べ、

疲れた自分を鏡で見る。

そりゃ泣けてくるし

自分の心が爆ぜるのがわかるよね…

本当に嫌な「タイミング」だ。

今日はお疲れ様だけど…

明日は、

布団をたたんで

机を拭こう。

コメント

最近のコメント

    タイトルとURLをコピーしました