「能力差」だけじゃない
コミュニケーションのズレの考察 3
そもそもコミュニケーションはズレることがある
「コミュニケーションのズレ」は
仕事上では
「利害構造のズレ」であり、
プライベートでは
「保管情報のズレ」と考えられる。
同じ説明をしても
理解が一致しない場面は
日常的に存在する。
また、自分も相手も
「要約して話している」ことがある。
そのため、
どちらか一方だけが
正しいという構造では
説明しきれない。
ズレの発生要素を整理しよう
ズレの発生点を整理すると、以下のようになる。
- あらかじめ知っておくべき情報が人によって異なる
- 要約方法が異なる
- 表現方法が違う
- 同じ言葉でも理解が違う
結果として、同じ会話でも別の意味構造が生成される。
ピンと来ないとしたら
よく私が感じるのは
ニュースで
報道局側が
恐らく世論を誘導したいときに
情報を強調するポイントと
軽く流すポイントを
露骨にわける時がある。
私はほぼ丸暗記なので
内容を把握してしまうが、
普通の人は
場合によっては、
「なぜこの報道をしたのか?」
疑問に感じる場合がある。
実は本質はズレていても会話はズレない場合がある。
例えば「Aさん」という2者の共通の知り合い
を会話に登場させた場合、
それぞれの印象は違うものの、
共通の「Aさん」で相互理解される。
したがって、コミュニケーションのズレは、
「能力や理解力の問題」ではなく、
「共通認識の内部で会話していないだけ問題」の可能性がある
コミュニケーション能力の評価とは?
この視点に立つと、
「分かる・分からない」という評価は、
「互いの情報処理構造のズレを単純化し、能力差として扱った結果」
という可能性がある。
つまり、明確な指標を通さない限り、
評価者の認識ということである。
2026.05.22改稿


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